糖尿病とお酒のお付き合い

一応、会社勤めをしていると、お付き合いでお酒を飲まなければならない機会がたくさんあります。
嫌なことがあってお酒を飲まなければやってられないことも多々あります。

だがしかし!お酒には糖尿病の敵である糖質がたくさん含まれています。
できることならあまり飲みたくないお酒ですが、今回は飲んでも影響が少ないであろうお酒、飲み方について考えます!

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糖質が少ないお酒を選ぼう。

まず、お酒の原料と糖質量。

種類 主原料 糖質量/100g
ビール 3.1〜⒋9g
日本酒 3.6〜4.9g
焼酎 麦、蕎麦、芋 など 0g
ワイン ブドウ 1.5〜4.0g
ウイスキー とうもろこし、ライ麦、小麦 0g
梅酒 20.7g
ジン 大麦、じゃがいも、ライ麦 0.1g
ウォッカ 大麦、じゃがいも、ライ麦 0.1g

糖質量が少ない焼酎、ウイスキー、ジンやウォッカなどのスピリッツは「蒸留酒」という種類で、原料が穀類などの炭水化物であっても、製造の過程で糖質がなくなってしまいます。

蒸留酒ってナニ?

大きく分けるとお酒には「醸造酒」と「蒸留酒」「混成酒」があります。

醸造酒

原料の穀物に含まれるデンプンを糖化させ、酵母を加えることにより発酵させたお酒。

ビール、日本酒などがこれに当たります。

ワインは原料のぶどうにもともと糖分が含まれているので、糖化の必要がなく酵母を加えるだけで発酵する。

蒸留酒

醸造酒を加熱、蒸発させ、その蒸気を冷やすことでアルコール分を中心とする成分を中心に集めた液体。

焼酎や、ウイスキー、スピリッツが該当。

混成酒

醸造酒に果実や砂糖などを加えたもの。

梅酒などですね。

醸造酒には原料に含まれる糖質がそのまま残っているけれど、その醸造酒のアルコール分だけを取り出したのが蒸留酒なので、蒸留酒には糖質が含まれていないんですねぇ〜!

素晴らしい!!

糖尿病だって、蒸留酒なら飲んでもOKであることがわかるかと思います。

でも、糖尿病の人は基本的にお酒NGなのは、なんででしょう。

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